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コンテンツ更新情報


吉田桂子 略歴
横浜生まれ
多摩美術大学卒
大手アパレルメーカーに服飾デザイナーとして勤務の後、画家として独立
英国王立園芸協会(RHS)ゴールドメダリスト
日本ボタニカルアート協会会員

3月のタイトル花

キクザキイチゲ

キクザキイチゲ

このキクザキイチゲは城山カタクリの里という、カタクリの群落地で描きました。里山の斜面にカタクリをはじめ、色とりどりの花が植えられており、その中にこのキクザキイチゲも咲いていました。

はじめはカタクリと共に一画面の中に描くつもりでしたが、あまりに可愛いのでこれだけで作品に仕上げることにして、花の前に座りました。一心不乱にキクザキイチゲを描いていると「ブ~ン」と蜂がやってきて花の中にとまりました。まるで「描いてくれる?」と言っているかのようでした。花を描く手を止めて、あわてて蜂をスケッチしました。

そしてこの作品が完成しました......
今年も花の季節がやってきました。ネットで見ると3/11日(土)から4/16日(日)まで今年も城山カタクリの里は開園しているようです。

画 キクザキイチゲ 吉田桂子
文 吉田桂子

2014.3.30 ブログ 城山カタクリの里

2月のタイトル花

シンビジュウム「アイスキャスケード」

シンビジュウム’アイスキャスケード’

アイスキャスケード......直訳すると’氷の滝’でしょうか......
日本には氷瀑という荘厳な言葉がありしたね。このシンビジュウム’アイスキャスケード’は白く可愛らしい花を穂状に垂らして咲かせます。その姿は正しく小さいな氷瀑です。

この作品は株全体を描いたため、大きめの作品で、画面サイズはB2近くあったと思います。今はセレブのお宅にお嫁に行ってしまい、私の手元にはありませんが、私のお気に入りの作品のひとつです。

画 「シンビジュウム’アイスキャスケード’」吉田桂子
文 吉田桂子

1月のタイトル花

カトレア

カトレア

ボタニカルアート作家として歩きはじめたばかりの頃は、蘭の花ばかり描いていました。子供の頃からお向かいのお宅に大きな蘭の温室があり、蘭の季節になるとよくラン展に行ったものでした。当時はまだ大きなラン展とかはなくて、地元の百貨店で行われる蘭友会や蘭農場の展示であったように記憶しています。ですから、当時としては珍しい蘭の花達も私にとっては大変身近なものでした。ですから、ボタニカルアート作家として歩き始めた頃、蘭を描き始めたことはある意味自然なことであり、必然でもあったようです。
主をなくした温室は、今ではもう駐車場に変わってしまったけれど、蘭温室、しだれ梅、グランドピアノ、黒猫......これは私の思いでのスイッチなのです。蘭温室以外のお話はまたの機会にお話ししましょう。

画 「カトレア」吉田桂子
文 吉田桂子

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