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吉田桂子 略歴
横浜生まれ
多摩美術大学卒
大手アパレルメーカーに服飾デザイナーとして勤務の後、画家として独立
英国王立園芸協会(RHS)ゴールドメダリスト
日本ボタニカルアート協会会員

1月のタイトル花

アイスランドポピー

この花をアイスランドポピーと呼ぶようになったのはごく最近のことです。
その前までは「ポピーと言えばこのポピーに決まっているでしょ!!」って感じでした。大阪で行われた花博以来青いケシが有名になり、ポピーの類は色々なものが紹介されています。そういったこともありわざわざアイスランドポピーと呼ぶようにしています。

昔から今の時期になると10本ほどのアイスランドポピーの花束が安く買えました。水上げも良く花持ちも良いので一束あると室内が華やぎます。

今から買ってみようと言う方はぜひ蕾ばかりの花束を購入して下さい。普通の花束を購入する際、あまり蕾の固い花を購入してしまうと花瓶の水だけでは花が咲かないものですが、このアイスランドポピーは違います。

水に活けていると花を守っている苞にピリットひびが入り、隙間からオレンジ色が見えだします。すると「カサッ」と言う音と共に苞が割れ落ちて、中からくしゅっと丸めた羽衣紙の様な花弁が出てきます。そしてまるでビデオを逆再生しているかの様にシワが伸びて、中から美しい雄蕊が顔を出すのです。

自由曲線で構成された細長い茎に不釣り合いな程の大きな花。このアンバランスが私は大好きです。

画:アイスランドポピー 吉田桂子
文:吉田桂子

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