今日の歳時花～歯朶
2015.01.03
カテゴリ：花の歳時記
今日の歳時花～歯朶
シダ類は本州から東アジアの暖地に広く分布し、その種類は1万種を超えると言われています。正月飾りに使う歯朶を「裏白」と呼んで用いられます。長い葉柄は太く褐色で1ｍを超えるものもあり、毎年先端に新しい葉をつけながら数年分の葉を繁らせることから、子孫繁栄のシンボルとされでいます。また青々とした葉が相対して生える様子を仲睦まじい夫婦に見立てて、裏の白さのように白髪になるまで長生きできるよう願いを込めます。正月の注連飾りや鏡餅に欠かせない縁起物として用いられてきた季語の植物です。
参考資料：新歳時記 平井照敏
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia～シダ綱
尾崎 紅葉（おざき こうよう、1868年1月10日（慶応3年12月16日） - 1903年（明治36年）10月30日）は、日本の小説家。本名、徳太郎。「縁山」「半可通人」「十千万堂」などの号も持つ。
出典：wikipedia～尾崎 紅葉
