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今日の歳時花~昼顔

今日の歳時花~昼顔

ヒルガオ

ヒルガオ(昼顔、学名Calystegia japonica、シノニムCalystegia pubescens他)は、ヒルガオ科の植物です。アサガオ同様朝開花するが昼になっても花がしぼまないことからこの名があります。つる性の多年草で、春から蔓が伸び始め、夏にかけて、野原や道ばたなどに繁茂する野草です。夏に薄いピンク色で直径5~6cmの花を咲かせ、花の形は漏斗形でその形が昔、戦の時に使う鼓状の楽器に似ていることから、「鼓子花=こしか」「旋花=ひるがお」とも呼ばれます。アサガオと違って鑑賞用に栽培されることは、殆どありません。また、結実することはまれですが、地下茎で増え、一度増えると駆除が難しいため、大半は雑草として扱わます。しかし、その可憐な美しさは、花影に容姿端麗な女性の面影を思う花として、万葉集に詠まれた「かおばな」は昼顔だと言われています。淡い花色に優しい美しさを感じる季語の花です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~ヒルガオ

石田 波郷(いしだ はきょう、1913年(大正2年)3月18日 - 1969年(昭和44年)11月21日)は、昭和期の俳人。本名哲大(てつお)。正岡子規、高浜虚子を生んだ近代俳句発祥の地、愛媛県温泉郡垣生村(はぶむら)(現・松山市西垣生)に生まれた。明治大学文芸科中退。戦後の俳壇を先導し、俳句文学に大きな功績を残した。

出典:wikipedia~石田 波郷

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