ボタニカルアートを描く人のための専門情報サイト

今日の歳時花~忍冬の花

今日の歳時花~忍冬の花

スイカズラ

スイカズラ(吸い葛、学名:Lonicera japonica)はスイカズラ科スイカズラ属の常緑つる性木本です。日本各地の山野、道端、藪などにさりげなく生えています。若い枝は毛が密生し、葉は、木質のつるに長さ3-8mmの葉柄をもって対生すします。葉身は卵形から長楕円形で、長さ2.5-8cm、幅0.7-4cm。毛は葉の裏面に多く、表面は少なく、葉は全縁です。まれに幼い枝では粗い鋸歯が出ることがあります。花期は5-7月で、葉の付け根に二つずつ並んで香りのよい花を咲かせます。花色が、咲き始めは白い花色ですが、数日経つと黄色に変わり、ひとつのつるに黄色と白色の二色の花があるように見えることから金銀花とも呼ばれています。また、常緑性のため、冬でも青い葉を繁らせることから「忍冬」とも呼ばれています。和名のスイカズラは、「吸い蔓」の意で、花の底の甘い蜜を吸うことに因んでいます。筒状で唇形の姿が可憐な季語の花です。

参考資料 新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~スイカズラ

後藤 比奈夫(ごとう ひなお、1917年(大正6年)4月20日 - )は、俳人。本名は日奈夫(読み同じ)。大阪府西成郡今宮村に生まれる。父は「瀧の上に水現れて落ちにけり」などの句で知られるホトトギス派の俳人・後藤夜半。

出典:wikipedia~後藤 比奈夫

コメント


認証コード2801

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by HAIK 7.3.7
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional