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日本植物誌~カラマツ

日本植物誌~カラマツ

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カラマツ(落葉松、唐松、学名:Larix kaempferi)は、マツ科カラマツ属の落葉針葉樹です。日本の固有種で、東北地方南部・関東地方・中部地方の亜高山帯から高山に自生しますが、現在では各地で広く植栽され、自生かどうか判然としない場合もあるようです。日本に産する針葉樹中で唯一の落葉性の種です。シーボルトとツッカリーニは本書にAbies leptolepisの学名を与えて記載しましたが、マツ属を中心に針葉樹を研究したイギリス植物学者のエィルマー・バーク・ランバート(Aylmer Bourke Lambert、1761年2月2日 – 1842年1月10日)はそれよりも早くケンペルのコレクションに基づいてPinus kaempferiという学名を発表していました。学名の種小名はエンゲルベルト・ケンペルへの献名です。

植物画:カラマツ 京都大学電子図書館
参考資料:シーボルト 日本植物誌 大場秀章監修・解説
wikipedia~カラマツ

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