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日本植物誌~シジミバナ

日本植物誌~シジミバナ

画像の説明
シジミバナ(蜆花、学名 Spiraea prunifolia )は、バラ科シモツケ属の落葉低木です。中国原産で観賞用として広く栽培されています。 春に同属のユキヤナギより遅れて花が咲きます。 エクボバナやハゼバナ、コゴメバナとも呼ばれますが、ユキヤナギをコゴメバナと呼ぶこともあります。 シーボルトとツッカリーニは和名をFage banaとしてのみ記し、シジミバナの名はありません、シーボルトが命名した植物を日本で最初に考究した本田正次氏によればFage banaをハゼバナでないかとしています。花は10mmほどの小さな白い花で枝にそって咲く八重咲きで、バラの特長をよく表しています。 花柄は15~25mmほどで長く、一か所から数個の花柄が伸びます。 樹高は1~2mで株立ちし、枝垂れます。図版は平板ではありますが、その特徴をよく表しています。

植物画:シジミバナ 京都大学電子図書館
参考図書:シーボルト 日本植物誌 大場秀章監修・解説
wikipedia~シジミバナ

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