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日本植物誌~ウメ

日本植物誌~ウメ

画像の説明
ウメ(梅、学名:Prunus mume、英:Japanese apricot)は、バラ科サクラ属の落葉高木です。中国原産で日本には西暦700年以前に渡来したと考えられています。奈良時代は花といえば梅を指し貴顕の人々の愛でる花木として珍重されました。図中には八重咲きの品が一枝描かれていますが、江戸時代には観賞用として様々な栽培品種があったようです。シーボルトはその覚書の中で梅干しについても紹介しています。塩漬けした梅にベニシソの葉を混ぜ紅く染めることを記述していますが、その味についてはヨーロッパ人からすればとうてい褒められるものではないとしています。

植物画:ウメ 京都電子図書館
参考資料:シーボルト 日本植物誌 大場秀章監修・解説
wikipedia~ウメ 

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