ボタニカルアートを描く人のための専門情報サイト

今日の歳時花~蕨

今日の歳時花~蕨

画像の説明
ワラビ(蕨、学名:Pteridium aquilinum)はシダ植物の1種で、山野の日当たりの良い場所に自生します。古来より親しまれてきた山菜で、春、地下茎から芽がでて、その形が子供の握り拳のように丸まっていることから「蕨手」と呼ばれます。この葉が広がる前の状態が食べ頃で、万葉集では早蕨と呼び、春の山野を告げ知らしめるものとして詠まれてきました。やがて、こぶしは開き、夏には成葉となって、羽状にわかれていきます。毒性があるため、木灰や重曹を含んだ熱湯で灰汁抜きをしたり、塩漬けにしたりして食します。土の中から頭をもたげて芽を出す姿が可愛らしい季語の植物です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~ワラビ

水原 秋桜子(みずはら しゅうおうし、1892年(明治25年)10月9日 - 1981年(昭和56年)7月17日)は、日本の俳人、医師・医学博士。秋櫻子とも表記する。本名は水原豊(みずはら ゆたか)。松根東洋城、ついで高浜虚子に師事。短歌に学んだ明朗で叙情的な句風で「ホトトギス」に新風を吹き込んだが、「客観写生」の理念に飽き足らなくなり同誌を離反、俳壇に反ホトトギスを旗印とする新興俳句運動が起こるきっかけを作った。

出典:wikipedia~水原 秋桜子

コメント


認証コード4130

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by HAIK 7.3.7
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional