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今日の歳時花~フリージア

今日の歳時花~フリージア

画像の説明
フリージア (Freesia refracta) はアヤメ科フリージア属の半耐寒性の球根植物の種のひとつです。種としての和名はアサギスイセン(浅黄水仙)、コウセツラン(香雪蘭)と呼ばれています。アフリカは喜望峰原産で、10種あまりが分布していますが、オランダでの品種改良により現在では150以上の園芸品種が存在します。日本には江戸時代末期に伝わり、花壇や鉢植えなど広く栽培されてきました。また、多くは温室栽培されたものが切り花として、寒い時期から出回ります。30cmほどの丈で、細長い葉の間から花茎を出し、先に花をつけます。花は分枝して穂の形に下から上に咲きます。管状の花は六つに裂け、良い香りがします。花の色は白、ピンク、オレンジ、紫など多彩です。俳句では最もよく詠まれるのが香りです。色も香りも鮮麗で、清純な乙女の印象の季語の花です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~フリージア

古賀 まり子(こが まりこ、1924年4月9日 - 2014年2月14日)は、日本の俳人。神奈川県横浜市生まれ。学生時代の1934年、療養中に俳句をはじめ、水原秋櫻子に師事。「馬酔木」同人を経て、1984年堀口星眠の「橡」創刊同人。句集に『洗禮』『降誕祭』『緑の野』『竪琴』『野紺菊『名残雪』『暁雲』『源流』など。

出典:wikipedia~古賀 まり子

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