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今日の歳時花~虎杖

今日の歳時花~虎杖

画像の説明
イタドリ(虎杖、痛取、Fallopia japonica)は、北海道西部以南の日本、台湾、朝鮮半島、中国に分布する東アジア原産種のタデ科の多年生植物です。早春、赤味を帯びた若芽が細い筍のように出て、成長すると1~2mほどの高さになります。まっすぐ伸びた茎は中空で多数の節があり、その構造はやや竹に似ています。若い茎は柔らかで酸味があり、酢の物や酢味噌和えにしたり、先の尖った楕円の葉は天ぷらにしていただきます。名前に「虎」の字が当てられるのは、若芽のときは茎に暗紅色の斑点があり、これが虎の模様に似ているからです。「杖」は漢語で茎を意味します。夏になると葉の付け根に白い小花がむらがりつきます。これは萼が白変したもので、花びらはありません。若い茎が美しい季語の植物です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~イタドリ

橋本 多佳子(はしもと たかこ、1899年(明治32年)1月15日 - 1963年(昭和38年)5月29日)は、日本の俳人。女性の哀しみ、不安、自我などを、女性特有の微妙な心理によって表現した。

出典:wikipedia~橋本 多佳子

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