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今日の歳時花~ヒヤシンス

今日の歳時花~ヒヤシンス

画像の説明
ヒヤシンスはキジカクシ科(ユリ科)の球根多年草で、ギリシャ地方原産の野生種が16世紀にヨーロッパに渡り、園芸種が作られました。日本には江戸末期にフランスからチューリップの球根と一緒に渡来しました。「ヒヤシンス」を音読みして「風信子」の字があてられたそうです。スイセンのような光沢のある厚い葉を数枚だし、その中から4月頃花茎を伸ばし小花を総状にたくさんつけます。花の色は白、紫、紅、黄などさまざまです。花壇や鉢に植え、切り花にされる観賞用の花で、小学校の授業で水栽培をした方たちも多いのではないでしょうか。早春の風に乗って運ばれてくる甘い香り
のかぐわしい季語の花です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修

水原 秋桜子(みずはら しゅうおうし、1892年(明治25年)10月9日 - 1981年(昭和56年)7月17日)は、日本の俳人、医師・医学博士。秋櫻子とも表記する。本名は水原豊(みずはら ゆたか)。松根東洋城、ついで高浜虚子に師事。短歌に学んだ明朗で叙情的な句風で「ホトトギス」に新風を吹き込んだが、「客観写生」の理念に飽き足らなくなり同誌を離反、俳壇に反ホトトギスを旗印とする新興俳句運動が起こるきっかけを作った。「馬酔木」主宰。別号に喜雨亭。

出典:wikipedia~水原 秋桜子

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