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今日の歳時花~薺の花

今日の歳時花~薺の花

ナズナ

ナズナ(薺、学名:Capsella bursa-pastoris)はアブラナ科ナズナ属の越年草です。実が三角の三味線のバチの形に似ている事から、別名ペンペングサ(ぺんぺん草)、シャミセングサ(三味線草)とも呼ばれています。またナズナの名の由来は、夏になると枯れること、つまり夏無(なつな)から、撫でたいほど可愛い花の意味、撫菜(なでな)からなど、諸説あります。田畑や荒れ地、道端など至るところに生え、雑草の代表のようですが、春の七草のひとつとして、かつては冬季の貴重な野菜でした。また薬草として用いられるなどその歴史は古く、ムギ栽培の伝来と共に日本に渡来した史前帰化植物と考えられています。10cmから背の高い物は40cmほどの高さまで茎が直立し、丈夫で枝分かれします。花期は2 - 6月で、4枚の白い花弁を持つ直径3mmほどの小さな花を多数、花穂に付けます。ひそやかに咲くその姿は、可憐で心惹かれる季語の花です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~ナズナ

阿波野青畝(あわの せいほ、1899年(明治32年)2月10日 - 1992年(平成4年)12月22日)は日本の俳人。本名は阿波野敏雄。昭和初期に、山口誓子、高野素十、水原秋桜子とともに名前の頭文字を取って『ホトトギス』の四Sと称された。

出典:wikipedia~阿波野青畝

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