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今日の歳時花~シュンギク

今日の歳時花~シュンギク

画像の説明
シュンギク(春菊、Glebionis coronaria)は、キク科シュンギク属に分類される植物です。原産地は地中海沿岸で、江戸時代に日本へ渡来しました。春に花を咲かせ、葉の形がキク(菊)に似ていることから春菊と呼ばれています。葉に切れ込みの少ない大葉(おおば)が四国・九州で、切れ込みのある中葉(ちゅうば)がそれ以東でそれぞれ栽培されています。香りと葉や花の形から、関西では菊菜(きくな)とも呼ばれています。暖かさも落ち着いてくる4月頃、黄色一色の花と、白色で中心だけが黄色の花が咲きます。その姿を見れば、ヨーロッパで観賞用として栽培されているのもうなずけます。独特の苦みと柔らかさのある葉が鍋料理に欠かせない季語の植物です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~シュンギク

草間 時彦(くさま ときひこ、1920年(大正9年)5月1日 - 2003年(平成15年)5月26日)は、俳人。東京生まれ、鎌倉育ち。

出典:wikipedia~草間 時彦

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