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今日の歳時花~寒独活

今日の歳時花~寒独活

画像の説明
ウド(独活、Aralia cordata)は、ウコギ科タラノキ属の多年草で、古くから山菜として食されてきました。江戸時代に山野に自生していたものを都市部を中心に栽培されるようになりました。そのうち3月から5月に旬を迎えるのが「春独活」、11月から2月に旬を迎えるのが「寒独活」です。寒独活は、秋、寒くなってから新芽が吹き、寒さから守るため、茎の周りを盛土やもみ殻で覆って育てるので茎は白く柔らかです。自生の山独活ほど芳香は強くありませんが、灰汁も少なくシャキっとした食感が特徴です。天ぷら、酢味噌和え、きんぴらや正月料理の材料として重宝されてきました。春を先取りする季語の味覚です。

参考資料:美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~ウド

杉田久女(すぎた ひさじょ、1890年(明治23年)5月30日 - 1946年(昭和21年)1月21日)は明治~昭和期の俳人。

出典:wikipedia~杉田久女

写真掲載ページ:茨木市 三島ウドの収穫はじまる

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