ボタニカルアートを描く人のための専門情報サイト

今日の歳時花~葉牡丹

今日の歳時花~葉牡丹

画像の説明
ハボタン(葉牡丹 Brassica oleracea var. acephala f. tricolor)は、アブラナ科アブラナ属の多年草です。野菜として栽培されていたキャベツが江戸時代に渡来し、園芸植物として鮮やかな葉を鑑賞します。観葉植物より一年草の草花として扱われる事が多いです。大別して葉に葉緑体以外の色素を持たない品種と、赤キャベツ同様に色素(アントシアニン)を持つものがあり、一定以下の低温に晒されてから出葉すると葉緑素が抜け、白やクリーム色、または紫、赤、桃色等に色づきます。それまでに分化した葉が周縁部を緑色に縁どり、着色した中心部の葉とのコントラストが美しいです。その葉の重なったさまが牡丹の花のようであることが名前の由来になっています。秋に種蒔きをしたものがお正月頃に美しく成長することから門松に添えられたり耐寒性もあることから公園などに寄せ植えされることもあります。花の少ない厳寒期に初春を思わせる風物詩にふさわしい季語の花です。

参考資料:美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~ハボタン

久保田 万太郎(くぼた まんたろう、1889年(明治22年)11月7日 - 1963年(昭和38年)5月6日)は、浅草生まれの大正から昭和にかけて活躍した俳人、小説家、劇作家。

出典:wikipedia~久保田 万太郎

コメント


認証コード6921

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by HAIK 7.3.7
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional