今日の歳時花~銀杏落葉
2014.11.17
カテゴリ:花の歳時記
今日の歳時花~銀杏落葉
イチョウ(銀杏、公孫樹、鴨脚樹、学名:Ginkgo biloba)は、裸子植物の1種です。裸子植物門イチョウ綱の中で唯一の現存している種であり、そのため生きた化石と呼ばれています。イチョウは秋に黄葉して、少しずつ散っていきます。木の下には一面、黄金色の絨毯を敷き詰めたような景色が広がります。降りしきり落ちつくすさまが秋の深まりを知らせます。そんなイチョウの葉も散り尽くすころ、冬が訪れます。大木や並木が裸で立っている姿が壮観な季語の植物です。
参考資料:平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~イチョウ
池内たけし。俳人。本名洸。愛媛県生。高浜虚子の次兄池内信嘉の長男。俳句を虚子の門に学び、また宝生九郎の門で宝生流謡曲を学ぶ。『ホトトギス』同人で『欅』を発行主宰し、多くの後進を育てた。著書に『たけし句集』『玉葛』等がある。昭和49年(1974)歿。85才。