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今日の歳時花~梨

今日の歳時花~梨

ナシ

ナシ(梨)は、バラ科ナシ属の植物、もしくはその果実のことです。主なものとして、和なし(日本なし、Pyrus pyrifolia var. culta )、中国なし (P. bretschneideri) 、洋なし(西洋なし、P. communis )の3つがあり、食用として世界中で栽培されています。日本語で単に「梨」と言うと通常はこのうちの和なしを指し、大別すると皮が赤さび色の赤なしと、緑色の青なしになります。前者の代表は「長十郎」「晩三吉」後者の代表は「ニ十世紀」が主な品種でしたが、今は甘く水分も多い「新水」「幸水」「豊水」が主流になっています。高さ15メートルほどのになり、葉は長さ12cmほどの卵形で、縁に芒状の鋸歯があります。花期は4月頃で、葉の展開とともに5枚の白い花弁からなる花を付けます。8月下旬から11月頃にかけて、黄褐色または黄緑色でリンゴに似た直径10 - 18センチメートル程度の球形の果実がなります。「梨園」というと歌舞伎界のことを言いますが、これは唐の玄宗皇帝の時代に、本来の梨園に宮廷楽人を集めて芸を磨いたことに由来するそうです。たわわな実のりが秋の到来を告げる季語の果物です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~ナシ

正岡 子規(まさおか しき、1867年10月14日(慶応3年9月17日) - 1902年(明治35年)9月19日)は、日本の俳人、歌人、国語学研究家。名は常規(つねのり)。幼名は処之助(ところのすけ)で、のちに升(のぼる)と改めた。俳句、短歌、新体詩、小説、評論、随筆など多方面に亘り創作活動を行い、日本の近代文学に多大な影響を及ぼした、明治時代を代表する文学者の一人であった。死を迎えるまでの約7年間は結核を患っていた。

出典:wikipedia~正岡 子規

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