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今日の歳時花~葡萄

今日の歳時花~葡萄

ブドウ

ブドウ(葡萄、学名 Vitis spp.)は、ブドウ科 (Vitaceae) のつる性落葉低木、また、その果実のことです。葉は両側に切れ込みのある15 - 20cmほどの大きさで、穂状の花をつけます。野生種は雌雄異株ですが、栽培ブドウは一つの花におしべとめしべがあり、自家受粉します。秋になると実が房状に垂れ下がり、だんだん色づいていきます。種類によって、緑色のまま透明になってくるものや、紫、黒、赤などさまざまです。葡萄は世界でもっとも多く栽培されている果実で、その栽培の歴史は古く、紀元前4000年には作られていたと言われています。世界で栽培されている品種は1万種を超え、その生産量の70%以上はワイン用です。わが国では野生の葡萄を「おおえびかつら」「えびかつら」と言い、中世から江戸時代にかけてようやく葡萄の名で呼ばれる品種が出始め、甲州、駿州、武州八王子が産地でした。しかし西洋ほど需要がなく、今日のようになるには明治以降の西洋品種が入ってくることが必要でした。今では秋を代表する味覚のひとつになった季語の果実です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~ブドウ

中村 草田男(なかむら くさたお、1901年(明治34年)7月24日 - 1983年(昭和58年)8月5日)は、日本の俳人。本名・中村 清一郎(なかむら せいいちろう)。

出典:wikipedia~中村 草田男

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