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今日の歳時花~秋海棠

今日の歳時花~秋海棠

シュウカイドウ

シュウカイドウ(秋海棠、学名:Begonia grandis)は、シュウカイドウ科シュウカイドウ属(ベゴニア属)に分類される多年生草本球根植物です。中国原産で江戸時代初期に観賞用として日本に渡来しました。夏から初秋にかけて草丈 70cm 前後に生長し、長さ20cmほどの大きく扁心形で左右非対称の葉を互生させます。花期は 8〜10月で、花期になると茎の頂点から花序を伸ばし、2〜3cm 程度の淡紅色の花を咲かせます。雌雄同株異花で、雄花は花弁が開き黄色く球状に集まった雄蘂が目立ち、小さな花弁が 2枚と、大きな花弁のように見えるのは萼で 2枚。雌花には花弁はなく、大きな萼 2枚がわずかに開きます。日陰の湿地を好み、シュウカイドウ属の中では耐寒性が高く、同属の中では唯一、日本の九州以北に定着し野生化しています。雨に濡れた姿を憂いを秘めた美女にたとえるなど古くから文人に好まれた季語の花です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~シュウカイドウ

正岡 子規(まさおか しき、1867年10月14日(慶応3年9月17日) - 1902年(明治35年)9月19日)は、日本の俳人、歌人、国語学研究家。名は常規(つねのり)。幼名は処之助(ところのすけ)で、のちに升(のぼる)と改めた。

俳句、短歌、新体詩、小説、評論、随筆など多方面に亘り創作活動を行い、日本の近代文学に多大な影響を及ぼした、明治時代を代表する文学者の一人であった。死を迎えるまでの約7年間は結核を患っていた。

出典:wikipedia~正岡 子規

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