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今日の歳時花~桐一葉

今日の歳時花~桐一葉

キリ

キリ(桐、学名: Paulownia tomentosa)は、ゴマノハグサ科(あるいはノウゼンカズラ科、独立のキリ科 Paulowniaceae とする意見もある)キリ属の落葉広葉樹のことです。高さは10mほどで、初夏の頃に円錐花序に淡い紫色の筒状の花をつけます。葉も特徴的で広卵形の大きな葉をつけます。この大きな葉が風もないのに舞い落ちるさまを見て、秋の訪れを感じることを「桐一葉」といいます。「一葉落ちて天下の秋を知る」という中国古典「淮南子」のことばから、桐の落葉を秋の代表的な情景とするようになりました。小さな兆しから栄えたものが凋落していくことを察する比喩として日本にも伝わりました。初秋の訪れを感じる季語の植物です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~キリ

高浜 虚子(たかはま きょし、1874年(明治7年)2月22日 - 1959年(昭和34年)4月8日)は明治・昭和期の俳人・小説家。本名・高濱 清(たかはま きよし)。ホトトギスの理念となる「客観写生」「花鳥諷詠」を提唱したことでも知られる。

出典:wikipedia~高浜 虚子

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