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今日の歳時花~南瓜

今日の歳時花~南瓜

カボチャ

カボチャ(南瓜)は、ウリ科カボチャ属(学名 Cucurbita)の総称の事で、特にその果実を言います。原産は南北アメリカ大陸で、主要生産地は中国、インド、ウクライナ、アフリカです。果実を食用とし、カロテン、ビタミン類を多く含む緑黄色野菜として親しまれています。日本に渡来したのは三、四百年前でカンボジアから渡来したことが名前の由来とされています。「南瓜」の字は中国語です。この種類は日本種と呼ばれるもので、扁球形で、やわらかく、ねばりけがあって甘く、表面が暗緑色です。熟すると赤褐色になって白い粉をふきます。他に、明治以降に入った二種類があり、栗カボチャと呼ばれる西洋カボチャとペポカボチャと呼ばれる、ハロウインのランタンに使われる、主に飼料や観賞用として育てられるものです。食卓にのぼる9割がこの「西洋カボチャ」です。地を這うように伸びた長い茎に、ごろごろと畑に転がっている実は、どこか愛らしい風情のある季語の植物です。

参考資料:平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~カボチャ

石田 波郷(いしだ はきょう、1913年(大正2年)3月18日 - 1969年(昭和44年)11月21日)は、昭和期の俳人。本名哲大(てつお)。正岡子規、高浜虚子を生んだ近代俳句発祥の地、愛媛県温泉郡垣生村(はぶむら)(現・松山市西垣生)に生まれた。明治大学文芸科中退。戦後の俳壇を先導し、俳句文学に大きな功績を残した。

出典:wikipedia~石田 波郷

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