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今日の歳時花~鬼灯

今日の歳時花~鬼灯

ホオズキ

ホオズキ(鬼灯、酸漿)は、ナス科ホオズキ属の多年草、またはその果実の事を言います。古事記にある八岐大蛇の赤い目にたとえて、輝血(カガチ)という古名もあります。原産地は東南アジアで、近縁種が南欧やアメリカ大陸など温帯に自生しています。主に観賞用や食用として栽培されますが、野生のものもあります。日本原産で6月、7月に花が咲き、萼が大きくなって球形の漿果をつつみ、ともに色づいて、熟すると真っ赤になって美しいです。またお盆の盆花として盆棚に飾られます。迎え火や送り火の盆提灯に見立てて用いられる、日本人にとって特別な植物のひとつと言えるでしょう。千成ほおずき、洋種ほおずき、ようらくほおずきなどの種類があります。このホオズキの実から種だけを取り出し、小穴のあいた袋状のものを口に入れて鳴らす遊びは「源氏物語」「栄花物語」の頃からの女の子のあそびです。いくつになってもホオズキに郷愁が湧く女性がいる、そんな季語の植物です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~ホオズキ

大江丸(おおえまる、享保7年(1722年) - 文化2年3月18日(1805年4月17日))は、江戸時代中期の俳人。晩年に号した大伴大江丸(おおともの おおえまる)の名で知られる。作風としては京都の蕪村派の影響を受けているが、西山宗因や上島鬼貫の模倣をした作品もある。のちに江戸の大島蓼太に私淑し、著書においても蓼太を師として敬っている。

出典:wikipedia~大江丸

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