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今日の歳時花~女郎花

今日の歳時花~女郎花

オミナエシ

オミナエシ(女郎花 Patrinia scabiosifolia)は、合弁花類オミナエシ科オミナエシ属 の多年草です。秋の七草の一つでもあり、チメグサ、敗醤(はいしょう)とも呼ばれます。茎は細長く1mぐらいになります。葉は対生して、下部は羽状複葉、上部は単葉です。8月、黄色の小さな花が頂上にかたまって咲きます。一輪づつ五裂して四本の雄しべ、一本の雌しべがあります。女性のやさしさを思わせることから「おみな(女)」といい、粟飯のように細かい花であるところから「おんなめし」から転訛したとも言われています。日本各地の山地や草むらに自生し、古くから日本人に愛されてきた花ですが、近年では野生のオミナエシの姿を見るのは難しくなっているとか。万葉集に「手に取れば袖さへ匂ふ女人部師(をみなえし)この白露に散らまく惜しも」とありその風情が詩歌のテーマになってきました。女性のやさしさ、なまめかしさを思わせる季語の花です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~オミナエシ

正岡 子規(まさおか しき、1867年10月14日(慶応3年9月17日) - 1902年(明治35年)9月19日)は、日本の俳人、歌人、国語学研究家。名は常規(つねのり)。幼名は処之助(ところのすけ)で、のちに升(のぼる)と改めた。俳句、短歌、新体詩、小説、評論、随筆など多方面に亘り創作活動を行い、日本の近代文学に多大な影響を及ぼした、明治時代を代表する文学者の一人であった。

出典:wikipedia~正岡 子規

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