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今日の歳時花~桔梗

今日の歳時花~桔梗

キキョウ

キキョウ(桔梗、Platycodon grandiflorus)はキキョウ科の多年性草本植物です。山野の日当たりの良い所に育し、日本全土、朝鮮半島、中国、東シベリアに分布しますが、絶滅危惧種に指定されています。「朝顔」でご紹介したように、万葉集のなかで秋の七草と歌われている「朝貌の花」は本種であると言われています。牧野富太郎博士は、西暦892年に僧昌住の著した辞書「新撰字鏡」に「桔梗、二八月採根曝干、阿左加保、又云岡止々支」とあり、これが岡トトキの名を伴った桔梗をアサガオだとする唯一の証拠としています。「岡トトキ」は「岡に咲く神草」の意味で、「トトキ」の咲くところから、土岐の地名が生まれました。源氏の土岐氏が桔梗を家紋に用いてから、代表的な家紋の意匠になっています。五裂した釣鐘状の青みがかった紫色の花を咲かせますが、かたちが整ったその姿はきっぱりとすがすがしい、力強さのある季語の花です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~キキョウ

小林 一茶(こばやし いっさ、宝暦13年5月5日(1763年6月15日)- 文政10年11月19日(1828年1月5日))は、江戸時代を代表する俳諧師の一人。本名を小林弥太郎。別号は、圯橋・菊明・亜堂・雲外・一茶坊・二六庵・俳諧寺など。

出典:wikipedia~小林 一茶

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