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今日の歳時花~帚木

今日の歳時花~帚木

ハハキギ

ホウキギ(箒木、学名: Bassia scoparia)はヒユ科バッシア属の一年草で、別名、ホウキグサ(箒草)とも呼ばれます。バッシア属のうちホウキギなど数種は、一時、花被の特徴から、ホウキギ属 Kochia(コキア)に分離されていたことから、園芸ではコキアとも呼びます。学名の「スコーパリア」は「ほうき状の」の意味です。名前のとおり、昔は8月頃に抜いて干し、束ねて箒として利用しました。高さは1mほど、枝がよく分かれて、樹形が円錐状になり、秋になると紅葉します。淡い緑色の花が穂状に付き、実になりますが、枝が折れやすくなるのでその前に抜いて箒にします。実は秋田の名物料理につかうトンブリで。緑のキャビアとも言われます。こんもりとした丸みを帯びた形がかわいらしい季語の植物です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美し季語の花 金子兜太監修
wikipedia~ホウキギ

高浜 虚子(たかはま きょし、1874年(明治7年)2月22日 - 1959年(昭和34年)4月8日)は明治・昭和期の俳人・小説家。本名・高濱 清(たかはま きよし)。ホトトギスの理念となる「客観写生」「花鳥諷詠」を提唱したことでも知られる。

出典:wikipedia~高浜 虚子
 

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