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今日の歳時花~百日紅

今日の歳時花~百日紅

サルスベリ

サルスベリ(百日紅=ヒャクジツコウ、Lagerstroemia indica)は、ミソハギ科の落葉中高木です。インドやパキスタン原産の木で、江戸時代に中国を経由して日本に渡来しました。仏縁の木として寺社の庭園に植えられました。淡褐色の幹肌が滑らかでつるつるしていることから、サルも落ちるといわれ和名に「さるすべり」の読みが与えられました。漢名の「百日紅」は枝先に小さな花が群れ咲き継いでいくので、100日咲き続けるという意味からつけられました。3mから7mほどの高さになり、葉は通常2対互生(コクサギ型葉序)、対生になることもあります。花は紅の濃淡色または白色で、円錐花序になり、がくは筒状で6裂、花弁は6枚で縮れています。8月頃から9月にかけて咲きます。果実は円いさく果で、種子には翼があります。幹や枝の独特の姿と長い花ときで私たちを楽しませてくれる季語の花です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~サルスベリ

中村 草田男(なかむら くさたお、1901年(明治34年)7月24日 - 1983年(昭和58年)8月5日)は、日本の俳人。本名・中村 清一郎(なかむら せいいちろう)。虚子の守旧派としてのスタイルを継承しつつ俳句の現代化を推進。加藤楸邨、石田波郷らと共に人の内面心理を詠むことを追求し人間探求派と称せられた。

出典:wikipedia~中村 草田男

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