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今日の歳時花~青鬼灯

今日の歳時花~青鬼灯

ホオズキ

ホオズキ(鬼灯、酸漿)は、ナス科ホオズキ属の多年草です。またはその果実のことです。カガチ、ヌカヅキとも言われます。原産地は東南アジアで、近縁種が南欧やアメリカ大陸など温帯に自生しています。主に観賞用や食用として栽培されますが、野生のものもあります。草丈は60cmから80cm位になります。淡い黄色の小さな花を6月から7月ころ咲かせます。花の咲いた後に六角状の萼(がく)の部分が発達して果実を包み袋状になり、熟すとオレンジ色になりますが、熟する前の青い状体を「青鬼灯」と言います。古くから薬効が知られ、地下茎、及び根は酸漿根という生薬として利用されます。その薬草効果の評判が今の縁日の起源とも言われ、毎年7月9日と10日に観音様への参拝四万六千日と合わせて、「ほおづき市」が開催されます。なかでも浅草寺の「ほおづき市」は有名で、多くの参拝客で賑わいます。下町に威勢のいい掛け声が響く夏の風物詩を演出する季語の植物です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~ホオヅキ

石田 波郷(いしだ はきょう、1913年(大正2年)3月18日 - 1969年(昭和44年)11月21日)は、昭和期の俳人。本名哲大(てつお)。正岡子規、高浜虚子を生んだ近代俳句発祥の地、愛媛県温泉郡垣生村(はぶむら)(現・松山市西垣生)に生まれた。明治大学文芸科中退。戦後の俳壇を先導し、俳句文学に大きな功績を残した。

出典:wikipedia~石田 波郷

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