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今日の歳時花~鴨脚草

今日の歳時花~鴨脚草

ユキノシタ

ユキノシタ(雪の下、学名:Saxifraga stolonifera)はユキノシタ科ユキノシタ属の植物です。本州、四国、九州及び中国に分布し、湿った半日陰地の岩場などに自生する常緑の多年草で、雪の下に埋まってもなお色をかえぬ葉色から雪の下と呼ばれますが、その葉の形から虎耳草、鴨脚草とも呼ばれています。開花期は5-7月頃で、高さ20-50 cmの花茎を出し、多数の花をつけます。花は5弁で、上の3枚が小さく濃紅色の斑点があり基部に濃黄色の斑点があり、下の2枚は白色で細長く垂れます。葉は古くは民間薬として用いられた他、山菜として、テンプラなどにして調理され賞味されてきました。白髯のように垂れ下がった大きな二枚の花びらが個性的な季語の花です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~ユキノシタ

富安 風生(とみやす ふうせい、1885年(明治18年)4月16日 - 1979年(昭和54年)2月22日)は、日本の官僚、俳人。本名は謙次。

俳句をはじめたのは遅く、1918年、34歳のとき福岡貯金支局に支局長として赴任した時期に吉岡禅寺洞の手引きを受けたことに始まる。翌年より高浜虚子に師事し、「ホトトギス」同人、また東大俳句会に参加した。「破魔弓」が1928年(昭和3年)7月号から改題により「馬酔木」となった際には、水原秋桜子らとともに同人のひとりであった。

出典:wikipedia~富安 風生

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