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今日の歳時花~夾竹桃

今日の歳時花~夾竹桃

キョウチクトウ

キョウチクトウ(夾竹桃、学名: Nerium oleander var. indicum)とは、キョウチクトウ科キョウチクトウ属の常緑低木もしくは常緑小高木です。和名の由来は葉がタケに似ていること、花がモモに似ていることから呼ばれています。インド原産で、日本へは、中国を経て江戸時代中期に渡来し、寺院の仏縁の樹木として広まりました。高さは3mほど、葉は長楕円形で、両端がとがった形でやや薄くて固く、3まいづつ輪生します。花期はおよそ6月より残暑の頃である9月までと長く、紅色が普通ですが、純白のもの、淡黄色のものがあり、八重咲きのものもあり、香りが良いです。園芸品種も豊富ですが、キョウチクトウには花、葉、枝、根、果実すべての部分と、周辺の土壌にも毒性があります。生木を燃した煙も毒を含み、腐葉土にしても1年間は毒性が残るため、腐葉土にする際にも注意を要します。炎暑にも絶えない、鮮やかな紅色が印象に残る季語の花です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~キョウチクトウ

篠田 悌二郎(しのだ ていじろう、1899年(明治32年)7月27日 - 1986年(昭和61年)4月21日)は日本の俳人。本名は篠田悌次郎.
大正13年(1924年)から三越に勤務する傍ら、水原秋桜子に師事した。秋桜子が『ホトトギス』を脱会した際にも彼に付いていき、『馬酔木』の前身である『破魔弓』に投句を行い、右に出る者はいないと言われるほど高い評価を浴びた。その『馬酔木』には昭和37年(1962年)の脱会まで長い間籍を置くことになる。 また、1936年には『軽鴨』を創刊し主宰となり、更に1946年には『野火』を創刊、主宰となり、氏の活動の拠点となっていった。

出典:wikipedia~篠田 悌二郎

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