ボタニカルアートを描く人のための専門情報サイト

今日の歳時花~栗の花

今日の歳時花~栗の花

クリの花

クリ(栗、学名: Castanea crenata)とは、ブナ科クリ属の木の一種です。日本と朝鮮半島南部原産。北海道西南部から本州、四国、九州の山野に広く自生し、シバグリ(柴栗)またはヤマグリ(山栗)と呼ばれます。高さ15m以上にもなる落葉高木で、6月頃に花を咲かせます。雌雄同株で、雄花はクリーム色をおびた白で、長く総状に穂を作ります。とげの多い総苞で包まれた淡緑色の雌花は、雄花の根元に3個づつつきます。のちにいがになります。花の時期、栗の木の周りは甘くて青臭い独特のにおいが立ち込めます。受粉が終わると、大量の雄花は茶色になって穂のまま落ちます。江戸中期の俳諧歳時記「滑稽雑談」に「この花を落つるをもって梅雨の候とす。ゆゑに梅雨を呼んで堕栗(ついり)の雨ともいへり」とあります。
梅雨入りを印象づける季語の花です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~クリ

杉田久女(すぎた ひさじょ、明治23年(1890年)5月30日 - 昭和21年(1946年)1月21日)は明治~昭和期の俳人。本名は杉田久(すぎた ひさ)。

出典:wikipedia~杉田 久女

コメント


認証コード7803

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by HAIK 7.3.7
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional