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今日の歳時花~泰山木の花

今日の歳時花~泰山木の花

タイサンボク

タイサンボク(泰山木、大山木、学名:Magnolia grandiflora)とはモクレン科の常緑高木です。北アメリカ原産で、高さ18~19メートルにも達します。日本には明治初期に渡来して庭や公園に植えられました。暗緑色で長楕円形の葉はシャクナゲに似て、約20cmで光沢があります。開花期は6月から7月で、ふっくらとした10枚前後の花弁が花の蕊を囲むように開き、径は20cmを超えるものもあります。タイサンボクはアメリカ合衆国南部を象徴する花木とされ、ミシシッピ州とルイジアナ州の州花に指定されています。ミシシッピ州は、州内にタイサンボクが多いことから、タイサンボクの州 (Magnolia State) という愛称があるそうです。木が大きいので高い位置に咲く花は、よく茂る葉にさえぎられて見えにくいですが、高貴な芳香が開花を知らせます。泰山木という名前がいかにも相応しい雄大さに心おどる季語の花です。

参考資料:平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~タイサンボク

山口 青邨(やまぐち せいそん、1892年5月10日 - 1988年12月15日)は、日本の俳人、鉱山学者。東京大学名誉教授。工学博士。本名は山口 吉朗( - きちろう)、初号は泥邨。

岩手県盛岡市出身。岩手県立盛岡中学校卒業、第二高等学校卒業、東京帝国大学工科大学採鉱科卒業。古河鉱業、農商務省を経て、1921年、東京大学助教授、1929年、教授。この間、1927年から1929年までベルリンに留学。

俳句では、1922年、水原秋桜子、山口誓子、富安風生、高野素十らと東大俳句会を結成

出典:wikipedia~山口 青邨

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