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今日の歳時花~麦

今日の歳時花~麦

麦

麦(むぎ)とは、イネ科穀物の総称です。英語には、多くの種類を総称した日本語の「ムギ」に相当する表現はなく、種類によってbarley(大麦)、wheat(小麦)などと使い分けられています。大麦、裸麦、小麦などがよく栽培されるほか、ライ麦、燕麦などが寒い地方で作られ、ライ麦は黒パンに、燕麦はオートミールになります。日本では主に、稲を刈り取った秋に、田に畦を作って栽培する、裏作の作物でした。そのため、初冬の「麦蒔き」、麦の芽や根を踏んで伸びすぎを防ぎ、根の張りをよくする「麦踏み」は季語にもなっている農作業です。5月から6月に刈りいれられることから、「麦の秋」「麦秋」「麦刈り」「麦打ち」などは、夏の季語です。たわわに実った黄金色の穂は美しく、麦畑を渡る初夏の爽やかな風にそよぐ穂音も軽快な季語の植物です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~ムギ

与謝 蕪村(よさ ぶそん、享保元年(1716年) - 天明3年12月25日(1784年1月17日))は、江戸時代中期の日本の俳人、画家。

本姓は谷口、あるいは谷。「蕪村」は号で、名は信章。通称寅。「蕪村」とは中国の詩人陶淵明の詩「帰去来辞」に由来すると考えられている。俳号は蕪村以外では「宰鳥」、「夜半亭(二世)」があり、画号は「春星」、「謝寅(しゃいん)」など複数の名前を持っている。

出典:wikipedia~与謝 蕪村

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