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今日の歳時花~石楠花

今日の歳時花~石楠花

シャクナゲ

シャクナゲはツツジ科の常緑低木で、世界には北半球を中心に広く分布しています。日本では各地のやや高い山や渓谷などに自生しています。1~2mの高さになり、晩春から初夏に、紅紫色のツツジに似た大きな花を咲かせます。葉は放射状で厚く、光沢があり、裏に絨毛が密生しています。山に行くほど花期は遅くなり、初夏になります。高山植物の、ホソバシャクナゲ、ヤエシャクナゲ、キバナシャクナゲの開花は6~7月です。秩父瑞牆山や甲武信岳のアズマシャクナゲの群落は関東近郊で有名です。公園や庭先で見かけるのは、育てやすく、花色も豊富な西洋シャクナゲです。濃艶な色彩感のあるブーケのように華やかな季語の花です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~シャクナゲ

清崎 敏郎(きよさき としお、1922年2月5日 - 1999年5月12日)は、俳人。東京出身。本名は星野敏郎。慶應義塾大学文学部卒。折口信夫、池田弥三郎に教えを受ける。慶大附属高校教師、慶大講師など。高浜虚子に師事して『ホトトギス』同人、富安風生に師事して『若葉』同人。1979年風生の没後『若葉』主宰を継承した。1998年『凡』で俳人協会賞受賞。

出典:wikipedia~清崎 敏郎

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