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今日の歳時花~エンドウ

今日の歳時花~エンドウ

エンドウ

エンドウ(豌豆、学名:Pisum sativum L.)は、マメ科の一・二年草です。花色は白花、赤花の種類があり、それぞれ白豌豆、赤豌豆といいます。ほかにヨーロッパ原産の麝香豌豆(スイートピー)があります。花冠はマメ科の特徴の蝶形で、5枚の花弁は、2枚の旗弁で上に伸び、2枚が翼弁で横に伸びている。下に伸びるのが竜骨弁で雄蕊、雌蕊を包んでいます。莢の硬さにより、硬莢種(こうきょうしゅ)と軟莢種(なんきょうしゅ)があり、硬莢種は莢が固く、主に完熟してから乾燥した豆を収穫して利用します。軟莢種は莢が柔らかく、未熟な莢をサヤエンドウとして利用したり、成長を終えて乾燥前の生の豆をグリーンピースとして利用します。原産地が冬に雨が多い地中海性気候の近東地方であるため、夏の高温期は成長適期ではなく、麦類と同じように基本的には秋まきして翌春収穫します。蔓をはわせて広がり咲くので広範囲に咲き乱れるその様は、蝶が飛び舞うようで、華やかで優美な季語の花です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
写真と出典資料:wikipedia~エンドウ

沢木 欣一(さわき きんいち、1919年(大正8年)10月6日 - 2001年(平成13年)11月5日 )は俳人。東京藝術大学名誉教授。妻は、同じく俳人の細見綾子。

富山県富山市生まれ。東京帝国大学国文科卒業。加藤楸邨、中村草田男に師事。

1946年、俳誌「風」を創刊。社会性俳句を主唱。1966年、東京藝術大学教授。1987年、俳人協会会長。93年秋、勲三等旭日中綬章受勲。1995年、句集『眼前』(角川書店、1994年)にて第10回詩歌文学館賞を受賞。1996年、句集『白鳥』(角川書店、1995年)にて第30回蛇笏賞を受賞。

出典:wikipedia~沢木欣一

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