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今日の歳時花~レンギョウ

今日の歳時花~レンギョウ

レンギョウ

連翹はモクセイ科レンギョウ属の落葉性低木広葉樹のことで、古くはイタチハゼ、イタチグサの名で呼ばれていました。和名のレンギョウは漢名の連翹を音読みしたものです。翹は伸びた枝に花のつくさまを鳥の尾に例えたものと言いますが、原産地の中国での連翹はトモエソウやオトギリソウの事を指すそうです。これらの実は漢方薬として売られていたこともあり、日本では現在のレンギョウの実が薬用として連翹と誤って売られるようになり、ついにはレンギョウが連翹と認識されるに至ったそうです。
高さ2~3mほどまで育ち、3月~4月に葉が出る前に、2~3cmの黄色い4弁の花を細い枝に多数つけます。枝は伸びて垂れ、土につくと根をおろすことから、イタチグサ、イタチハゼの俗名があります。花盛りのレンギョウは明るく、夜にもはっきり見えるその姿はおぼろ月夜に情趣がふかい季語の花です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
wikipedia~レンギョウ

中村 汀女(なかむら ていじょ、1900年(明治33年)4月11日 - 1988年(昭和63年)9月20日)は、俳人。本名、破魔子(はまこ)。昭和期に活躍した代表的な女性俳人であり、 星野立子・橋本多佳子・三橋鷹女とともに4Tと呼ばれた。熊本県出身。
1934年(昭和9年)ホトトギス同人となり、最初の句集『春雪』を発表。戦後の1947年(昭和22年)には俳誌『風花』(かざはな)を創刊・主宰した。1980年文化功労者、1984年(昭和59年)日本芸術院賞受賞。名誉都民、熊本市名誉市民。
出典:wikipedia

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