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今日の誕生花

今日の誕生花

オジギソウ

オジギソウ(お辞儀草、含羞草、学名:Mimosa pudica)とはマメ科ネムノキ亜科の植物の一種。別名ネムリグサ(眠り草)、ミモザ。なお、ミモザは本来オジギソウの学名に由来する植物名であるが、現在の日本語ではほぼアカシア類の花を呼ぶ名としてのみ使われていて、これは本来は誤用である。南アメリカ原産で、世界中に帰化している。日本では沖縄で帰化植物として野外で繁殖している。日本へは江戸時代後期にオランダ船によって持ち込まれたといわれている。茎は木質化し、基部はやや横に這い、先端は斜めに立ち上がる。茎には多くの逆棘があり、節ごとに葉を出す。葉は偶数二回羽状複葉であるが、羽状に小羽片を並べた小葉が四枚、葉柄の先端にやや集まってつく特徴がある。本来は多年草であるが、耐寒性が低いため日本の園芸では一年草扱いにすることが多い。5月頃に種子を蒔くと、7-10月頃にピンクの花が開花する。背丈は高くならないが、棘が多いのでやっかいである。葉は偶数羽状複葉で、触れると小葉が先端から一対ずつ順番に閉じて、最後に葉全体がやや下向きに垂れ下がる。この一連の運動は、見る見るうちに数秒で行なわれる。また他のネムノキ類同様に、葉は夜間になると閉じて垂れ下がる。これを就眠運動という。
花ことば:感じやすい心
花占い :素直で鋭いセンスの持ち主。感じやすさがたまらなく魅力的だけど、反面、気の弱さが時としてあらわれる。失望したり、嘆いたり。あきらめず、したいことはする。この積み重ねが大切です。
写真と出典:wikipedia
花ことばと占い:366日誕生花の本 瀧井康勝著より
編集部記

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