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今日の誕生花

今日の誕生花

スイセン

黄水仙
スイセン属(スイセンぞく、学名: Narcissus)は、ヒガンバナ科(クロンキスト体系ではユリ科)の属のひとつ。この属にはニホンズイセンやラッパズイセンなど色や形の異なる種や品種が多くあるが、この属に含まれるものを総称してスイセンと呼んでいる。狭義には、学名 Narcissus tazetta や、その変種であるニホンズイセン(Narcissus tazetta var. chinensis)をスイセンということも多い。しかし、本記事では特に明記しない限り「スイセン」をスイセン属の総称の意味で用いる。多年草で、冬から春にかけて白や黄の花を咲かせるものが多い。草丈は、品種・環境によるが、15 - 50cm程度である。茎は、黒い外皮に包まれた鱗茎の内部にある。そのため切断しない限り人の目に触れることはない。葉身は、若干厚みがあり扁平で細長く、つや消しのような表面をしている。葉の間からつぼみをつけた花茎が伸び、伸びきるとつぼみが横向きになり、成熟するとつぼみを覆っていた包を破って花が開く。典型的なスイセンの花の場合、雌蕊(しずい)は1本、雄蕊(ゆうずい)は6本。6枚に分かれた花びらと、中心に筒状の花びらを持つが、6枚に分かれている花びらのうち、外側3枚は萼(がく)であり、内側3枚のみが花弁である。二つをあわせて花被片(かひへん)と呼ぶ。一方、中心にある筒状の部分は副花冠(ふくかかん)という。花被片・副花冠の形状と花の着き方により、品種を区分する。
花ことば:愛にこたえて
花占い :二者択一のむずかしい選択をせまられることが多い人。どちらか一方を選んだら、迷わず、強引と思われるほど、突き進むべき運命にあります。「水仙」の名が、仙人の姿に似ているところから来ているように、不可能を可能にする秘めたる力を持っているのです。不可能に見える愛も、大きく花開かせることができる人です。
写真と出典:wikipedia
花ことばと占い:366日誕生花の本 瀧井康勝著より
編集部記

コメント

  • 日陰の庭

    ご近所の日当たりの良い花壇に、日本水仙が咲いてました。



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