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今日の誕生花

今日の誕生花

セイヨウオトギリソウ

セント・ジョーンズ・ワート(英: St. John's wort)は、一般的にセイヨウオトギリソウ(Hypericum perforatum、西洋弟切草、英語では Klamath weed、Goat weedとも呼ばれる)という植物種のことを指す。また、様々な修飾語とともに、オトギリソウ Hypericum 属に属する他の種のことを指すこともあり、英語ではそれらと区別するために、H. perforatum を Common St. John's wort と呼ぶ場合もある。近年うつ病治療の観点から注目を集めているハーブである。オトギリソウ属 (Hypericum) の植物種は従来オトギリソウ科(Hypericaceae) に分類されていたが、近年はテリハボク科 (Clusiaceae) に分類されている。野生では、およそ370種のオトギリソウ属植物が、北アメリカ、ヨーロッパ、トルコ、ロシア、インド、中国の温帯および亜熱帯地域に分布している。セント・ジョーンズ・ワートHypericum perforatumは黄色い花を咲かせる根茎性の多年草のハーブであり、ヨーロッパに自生し、後にアメリカへも伝播し多くの草地で野生化している。 聖ヨハネの日(6月24日)の頃までに花が咲き、伝統的にその日に収穫されたためその名が付いた。地上部全体が刈られ乾燥させられハーブティーとして用いられる。 そのハーブティーは若干苦いものの嗜好品としてまたその薬理的性質のため長い間愛好されてきた。学名のperforatumは光にかざすと見える葉にある小さな窓(油点)に由来する。Hypericum(オトギリソウ属)はオトギリソウ科(分類体系によりHypericaceae、Clusiaceae、またはGuttiferaeの呼び方がある)に置かれている。セント・ジョーンズ・ワートHypericum perforatum が商業的に栽培されている地域はあるものの20以上の国では毒草としてリストされている。家畜による摂取は 光過敏感反応、中枢神経抑圧、流産または最悪死をもたらす場合もある。 セント・ジョーンズ・ワートの除草剤には 2,4-D、ピクロラム、グリホサートが有効である。 生物的駆除の目的で、オトギリソウ類を食べることで知られる3種の甲虫(ハムシ科・ヨモギハムシ属の2種:Chrysolina quadrigeminaとChrysolina hyperici、およびタマムシ科の1種:Agrilus hyperici)が北米西部で使われている。
花ことば:秘密
花占い :「あなただけに」と秘密の話が持ち込まれることがよくありますね。ただ聞いただけなのに、噂の当事者にうらまれたりすることも。あなたは頼もしいのです。だから、つい相談したくなる。誤解されないよう、話はオープンにする努力をすべきです。敵意は早めにときほぐすこと。秘密の話は、恋人とふたりっきりで。
写真と出典:wikipedia
花ことばと占い:366日誕生花の本 瀧井康勝著より
編集部記

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