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今日の誕生花

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マツバギク

マツバギク(松葉菊、学名:Lampranthus spectabilis)は、ハマミズナ科の多年草の種のひとつ。また、マツバギク属(Lampranthus)の総称のこと。本記事では、特に断らない限り種としてのマツバギク(L. spectabilis)を説明する。南アフリカ原産。葉は多肉質で茎を這わせる多年草である。花は春から夏にかけ長期間開花を繰り返す。花は花弁が紫色で、やや光沢があり日中だけ開いて夜は閉じている。高温や乾燥に非常に強い。茎は木質化し、地上を横に這い、先端が立ち上がる。茎は根本でよく分枝して、まばらなクッション状の群落になる。節があって、葉を対生する。葉は断面がやや三角になった棒状。花は一見キクにも似ている。花弁は細いものが多数並ぶ。マツバボタン(スベリヒユ科)と名前が似ているが別な植物である。また、マツバギクの葉は多肉であり、花の形もある種のサボテンに似ているので、サボテンの一種と誤解する人もいるが、多肉植物であるものの、サボテンとは全く別系統の植物である。乾燥に強い上に、大きい群落になるので、路地の花壇や石垣などに栽培され、野生化しているところもある。マツバギクは朝に花が開き、夕方に花が閉じる。
花ことば:勲功
花占い :光を受けて花開くように、順応性の高い人。グループ活動もうまくやっていけます。少々のことは何でもできる器用さに、脅威を感じているライバルも多いようです。まわりからおだてられて、大成功に終わる人生。愛する人は、あなたからのアプローチを、今もじっと待っています。
写真と出典:wikipedia
花ことばと占い:366日誕生花の本 瀧井康勝著より
編集部記

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