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今日の歳時花~萍草

今日の歳時花~萍草

ウキクサ

ウキクサ(浮草、Spirodela polyrhiza)は、ウキクサ科ウキクサ属の植物のことですが、ウキクサ科の植物すべてを指す場合もあります。春から夏にかけて、日本各地の水田や小川、ため池など淡水で水流のない、またはほとんどないところに生育します。ホテイアオイなどの水面に浮かぶ水草を「浮草」と呼ぶこともありますが、別種です。葉と茎の融合した葉状体と裏面から出す5~11本の根を持ち、葉状体は長さが5~10mm程度、幅が4~8mm程度の卵球形で表面は緑色、裏面は赤茶色です。繁殖力は旺盛で根の近くから幼体が出て離れ、絨毯のように繁茂します。盛夏には葉状体の縁から白い小さい花をひらくことがありますが、分裂して増えるものが多いです。秋には裏に冬芽が出て、水底に沈んで越冬し、翌年成長します。水面に浮かび漂う姿が特徴的な季語の花です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~ウキクサ

中島 斌雄
1908-1988 昭和時代の俳人。
明治41年10月4日生まれ。中学時代から小野蕪子(おの-ぶし)にまなび,東大俳句会(草樹会)で高浜虚子(きょし)に師事する。「ホトトギス」などをへて,昭和21年「麦」を創刊,主宰。日本女子大教授をつとめた。昭和63年3月4日死去。79歳。東京出身。本名は武雄。前号は月士。句集に「樹氷群」「光炎」「わが噴煙」など。

出典:kotobank~中島 斌雄

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