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今日の誕生花

今日の誕生花

クリスマスローズ

ヘレボルス(Helleborus)はキンポウゲ科のクリスマスローズ属に分類される植物の総称。ヘレボラスともいう。「クリスマスローズ」という呼称はクリスマスのころに開花する「ヘレボルス・ニゲル」だけを指した呼称であるが、日本の園芸市場では「レンテン・ローズ」と呼ばれる「ヘレボルス・オリエンタリス」なども「クリスマス・ローズ」の名前で出回る。多くの品種は、クリスマスのころではなく春に開花する。「チベタヌス」が中国の四川省から雲南省にかけて自生しているのを除けば、15の原種の全てが、東ヨーロッパからバルカン半島からトルコ、シリアに自生している。20世紀後半の品種改良は主にイギリスでヘレン・バラードや、エリザベス・ストラングマンによって進められた。「クリスマスローズ」という呼称も「イギリスのクリスマス」に開花するという意味である。夏は休眠状態となり根は活動を休止し、呼吸しているだけの状態となる。花に見える部分は植物学上では「花」ではなく「がく片」という部分である。そのため「鑑賞期間」が比較的長い。 ただし本来の花弁も蜜腺として残り、これが大きく発達したものを選別した品種もある。種により成分は異なるが、ジギタリスに似て強心配糖体ヘレブリンなどの毒を葉・根茎に含む。むかしは民間で強心剤・下剤・堕胎薬などとして使われた。摂取するとおう吐、腹痛、下痢、けいれん、呼吸麻痺、めまい、精神錯乱、心拍数の低下、心停止などをひき起こす。また目や口・のどなどの粘膜がただれたり腫れあがったりする。
花ことば:追憶
花占い:星の王子様が現れるのを信じているあなた。純粋な人ですね。相手の胸の内をサッと察知し、やさしい慰めのことばを口にできる人。現実的ではありません。神秘的な魅力があります。恋愛に関しては、人から敬遠されやすい。あまりに夢の中に住んでいるのです。子供と大人の間を行ったり来たり出来る。結婚するより今のままが幸せかもしれませんよ。
画:吉田桂子
出典:wikipedia
花ことばと占い:366日誕生花の本 瀧井康勝著より
編集部記

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