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ローズガーデン訪問記~2015年5月14日~15日

ローズガーデン訪問記~2015年5月14日~15日

ボタニカル・アーティストの為の庭園活用術

植物園に足を運ぶのが楽しい季節になりました。
その中でも今回はバラを見る事が出来る植物園、庭園をピックアップしてみました。バラ園といえばいくつか頭に浮かびますが、今回は首都近郊の2つのバラ園をご紹介します。

京成バラ園で描くスタンダードボタニカル・アート

画像の説明

京成バラ園は日本を代表するバラ園のひとつでしょう。京成バラ園は初代所長に日本を代表する育種家であるミスターローズこと鈴木省三氏を迎え、数々の品種を発表してその名を世界に広めました。また、バラの育種と種の保存に大きな役割もはたしてきたバラ園とも言えるでしょう。面積30.000㎡という広大な敷地に1.500種10.000株のバラが植えられた庭園は子供の頃に言った遊園地を思わせる佇まいで、昭和レトロなムードを醸し出しています。

ひとつひとつの種が独立して植栽されているので、種の確認もしやすく、バラを描いてみたいと思っている方にはオススメのバラ園です。まずは、花弁の枚数の多い品種は避けて、一重のバラを描いてみて下さい。バラの主だった特徴を学んだら、次はルドゥーテの様にオールド・ローズやイングリッシュ・ローズにチャレンジしてみると良いと思います。

京成バラ園の様子を動画でご覧下さい。

アクセス方法や開園時間など詳細は京成バラ園のウェブサイトをご覧ください。
京成バラ園ウェブサイト

イングリッシュ・ガーデンで学ぶブーケのアイディア

画像の説明

横浜イングリッシュガーデンは、1200品種、1700本以上のバラを中心に横浜の気候風土に合わせた草花と樹木で作庭されたガーデンです。
園内は入り口を入ると中央にローズトンネルを配し、その右側手前にローズとクレマチスを植栽したローズ&クレマチスガーデン、その奥に白バラを中心に組み合わせたローズ&ペレニアルガーデン。ローズトンネルの左側手前にはアンティックな趣のローズ&グラスガーデン、その奥にポップな印象のローズ&ハーブガーデンと、それぞれにテーマを持った庭が4つあります。そしてその4つの庭のさらに奥に、横浜イングリッシュガーデンのメインガーデンであるローズ&シュラブガーデンひかえています。

その名のとおりイングリシュガーデンなのでガーデンとしての植栽がなされていますが、バラを中心として美しい庭園作りの植栽に思わずうっとりしてしまいます。この庭はブーケを描きたいと思っている方にはせひ行って学んで頂きたい庭園です。

ブーケを描き時、構図が大切なのはもちろんですが、「どんような植物をどのような色彩で組み合わせるか?」という事が意外に難しいものです。そんな時、このイングリッシュガーデンは大変参考になると思います。

イングリッシュガーデンの植栽は5つの庭それぞれにテーマがありますが、大きく色で分けてしまうと2つの色彩構成で出来ています。ひとつは同系色の組み合わせ、トーンオントーン。もうひとつは色々な色を組み合わせたミックスカラーです。

トーンオントーンの組み合わせはブーケを初めて描く方にはぜひ真似て頂きたい方法です。葉の緑と花の色は1色だけに絞り込む手法です。バラを中心に1色でまとめます。少しさみしく思うようでしたらつる植物やハーブなど動きの出る大きさの違う植物を組み合わせましょう。そうすると変化もありつつまとまった印象のブーケが描けることでしょう。

ミックスカラーで描くブーケはかなり上級編になります。
初チャレンジの方はまず花の種類をそろえることをオススメします。
バラだけとかクレマチスだけとか種類を絞ることで色がミックスしても統一感が出てくるので構図にまとまりが出ます。それがうまくいったら次はハーブとか七草とかテーマ別に描いてみても良いでしょう。

ブーケの最終目標はこの横浜イングリッシュガーデンの様にあるひと時に咲き乱れる様な色や形の花々を自在に混ぜて描くことではないでしょうか。
優雅な一瞬を額縁の中にとじ込めてしまいましょう。

横浜イングリッシュガーデンの様子を動画でご覧下さい。

横浜イングリッシュガーデンの詳細情報はウェブサイトでご確認下さい。
横浜イングリッシュガーデンウェブサイト

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