サボテンの花
2015.11.13
カテゴリ:イーハトーブの植物園
サボテンの花
(メキシコのさぼてんの砂っ原から
向ふを見るとなにが見えますか。)
(ポポカテペトル噴火山が見えます。)
(さうです。そんならポポカテペトル噴火山から下の方
を見ると何が見えますか。)
(ポポカテペトル山の上から下を見ますと
主にさぼてんなどが見えます。)
サボテン(シャボテン、仙人掌、覇王樹)はサボテン科に属する植物の総称です。日本には16世紀後半に南蛮人によって持ち込まれたのが初めとされています。彼らが「ウチワサボテン」の茎の切り口で畳や衣服の汚れをふき取り、樹液をシャボン(石鹸)としてつかっていたため「石鹸のようなもの」という意味で「石鹸体(さぼんてい)」と呼ばれるようになったとする説が有力だそうです。暑い所の植物と思われますが、その分布域の気候は様々です。日本では冬場に花を咲かせる種が多いように思います。その鮮やかさに心魅かれます。
宮澤賢治 詩・冬のスケッチより
wikipedai~サボテン