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今日の歳時花~木瓜の花

今日の歳時花~木瓜の花

画像の説明
ボケ(木瓜、学名: Chaenomeles speciosa)は、バラ科ボケ属の落葉低木です。中国原産で、日本には平安時代に伝わり、庭木や盆栽として広まっています。果実の切り口が瓜に似ていることから、木になる瓜で「木瓜(もけ)」とよばれたものが「ぼけ」に転訛(てんか)したとも、「木瓜(ぼっくわ)」から「ぼけ」に転訛したとも言われています。学名の speciosa は、「美しい」、「華やか」、Chaenomeles は「chaino(開ける)+ melon(リンゴ)」が語源です。日本に自生するボケは、クサボケといわれる同属の植物です。高さは2mほどになり枝にとげがあります。4月ころ葉に先だって梅に似た可愛らしい五弁の花が寄り集まって咲き誇ります。花色は深紅色の緋木瓜、純白の白木瓜、紅白が混じった更紗木瓜、朱をおびた濃紅の蜀木瓜、淡紅大輪は広東木瓜と種々多彩にあります。11月から咲きだすものもあることから、春咲と区別するため「寒木瓜」と呼ぶこともあります。温かみのあるある和やかないかにも春にふさわしい季語の花です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修編
wikipedia~ボケ

大谷光演(おおたに こうえん)は、明治から大正時代にかけての浄土真宗の僧。法名は「彰如」(しょうにょ)。東本願寺第二十三代法主 。真宗大谷派管長。俳人。伯爵。1900年まで南条文雄・村上専精・井上円了らについて修学。また幸野楳嶺や竹内栖鳳に日本画を学び、さらに正岡子規の影響を受け、『ホトトギス』誌にて河東碧梧桐、高浜虚子らに選評してもらい、彼らに傾倒して師と仰いだ。後に『ホトトギス』誌の影響から脱し独自の道を歩む。生涯に多くの俳句(約2万句)を残し、文化人としての才能を発揮、日本俳壇界に独自の境地を開いた。「句仏上人」(「句を以って仏徳を讃嘆す」の意)として親しまれる。

出典:wikipedia~大谷光演

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