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今日の歳時花~山桜

今日の歳時花~山桜

画像の説明
ヤマザクラ(山桜、学名:Cerasus jamasakura (Siebold ex Koidz.) H.Ohba, 1992)(Synonym : Prunus jamasakura Sieb. ex Koidz., 1911)はバラ科サクラ属の落葉高木です。日本の野生の桜の代表的な種で、和歌にも数多く詠まれています。本居宣長の「敷島の大和心をひと問はば朝日に匂ふ山桜花」が湯名です。サクラの仲間では寿命が長く大木になります。多くの場合は葉と花が同時に開くので、これがソメイヨシノと区別する大きな特徴となります。日本、台湾、韓国に分布し、開花期は3月から4月頃になります。ソメイヨシノなど人が園芸種として交配した里桜が広まる前は、桜と言えば「山桜」を指しました。日本の国花である桜とはこの山桜です。自然の中で咲き誇る様に素朴な美しさを見出す季語の花です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~ヤマザクラ

石橋 辰之助(いしばし たつのすけ、1909年(明治42年)5月2日 - 1948年(昭和23年)8月21日)は、俳人。東京府下谷区生まれ。安田保善工業学校卒。学生時代より「ホトトギス」に投句。1931年、「ホトトギス」を離れ水原秋桜子の「馬酔木」に参加、1933年同誌同人。当時は竹桜子の号を用い、特に山岳俳句において新局面を開く。

出典:wikipedia~石橋 辰之助

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