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今日の歳時花~楤の芽

今日の歳時花~楤の芽

画像の説明
タラノキ(楤木、桵木、学名、Aralia elata)はウコギ科の落葉低木で、日本各地の林道脇など日当たりの良い山林に自生します。枝や葉に鋭い棘があるため、「鳥止まらず」の別名があります。3月から4月の初め頃、枝先に新芽が出ますが、これを「楤の芽」と呼びます。ほろ苦い滋味が好まれる春の山菜の王様と言えるでしょう。天ぷらにするのが一般的ですが和え物やお浸しにして食します。最近ではスーパーなどで栽培されたものが売られていますが、これは昨年伸びた枝を伐採したものを大鋸屑や水が入ったバケツに挿しておき、出荷前にビニールハウスで気温を上げ発芽させたものです。天然ものと比べると味・香りともに弱く、水っぽさがあるようです。せっかくなら本物の旬を頂きたいものです。野趣あふれる春の味覚をはこぶ季語の植物です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~タラノキ

小林 一茶(こばやし いっさ、宝暦13年5月5日(1763年6月15日)- 文政10年11月19日(1828年1月5日))は、江戸時代を代表する俳諧師の一人。本名を小林弥太郎。別号は、圯橋・菊明・亜堂・雲外・一茶坊・二六庵・俳諧寺など。

出典:wikipedia~小林 一茶

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