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今日の歳時花~枝垂桜

今日の歳時花~枝垂桜

画像の説明
シダレザクラ(枝垂桜、学名: Cerasus spachiana f. spachiana(Synonym : Prunus pendula Maxim., 1884)は、江戸彼岸の変種で、柳のように枝がやわらかく枝垂れることから名付けられました。開花は染井吉野より早く3月下旬から4月頃、淡紅色の小さな五弁花を咲かせます。樹齢が長く、高さ20m、幹が直径1mにも達する大木になり、その太い幹に細い枝が糸のように垂れることから「糸桜」ともいわれています。花色は淡紅色のほか、濃い紅色(紅枝垂)、白などもあります。社寺庭園などに植えられ、特に京都に巨樹銘木が多く、祇園、醍醐寺、平安神宮、舞鶴市の吉田のしだれ桜など、その堂々たるスケールは花の名瀑ともいえる迫力です。やわらかに枝垂れた枝に咲く姿が優美な季語の花です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~シダレザクラ

富安 風生(とみやす ふうせい、1885年(明治18年)4月16日 - 1979年(昭和54年)2月22日)は、愛知県出身の俳人。本名は謙次。高浜虚子に師事。逓信省に勤めながら俳誌「若葉」を主宰。温和な作風で知られた。

出典:wikipedia~富安 風生

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