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今日の歳時花~犬のふぐり

今日の歳時花~犬のふぐり

画像の説明
イヌノフグリ(犬の陰嚢、学名: Veronica polita var. lilacina)は、オオバコ科クワガタソウ属の越年草です。和名の由来は、丸いものが2つ相接したような実の形が犬のふぐり(陰嚢)に似ている事から牧野富太郎博士が命名しました。別名、ひょうたんぐさとも呼ばれます。日本自生のイヌノフグリと、ヨーロッパ原産のオオイヌノフグリがあり、後者が圧倒的に優位になりました。日本自生種の花は淡紅色で、帰化種の花は空色で後者の方が大きいです。日の当たるところに春、他の草に先駆けて地面を覆うように広がってびっしりと咲きます。踏まれてもたくましくはびこり、春先の路傍に可憐に咲く「犬のふぐり」の花。名前に似合わず、空の星をちりばめたような可愛らしさで親しまれている季語の花です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~イヌノフグリ

高浜 虚子(たかはま きょし、旧字体:高濱 虛子、1874年(明治7年)2月22日 - 1959年(昭和34年)4月8日)は明治・昭和期の俳人・小説家。本名は高浜 清(たかはま きよし、旧字体:高濱 淸)。ホトトギスの理念となる「客観写生」「花鳥諷詠」を提唱したことでも知られる。

出典:wikipedia~イヌノフグリ

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