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今日の歳時花~紫式部

今日の歳時花~紫式部

ムラサキシキブ

ムラサキシキブ(紫式部、Callicarpa japonica)はシソ科の落葉低木です。日本各地の林などに自生し、また果実が紫色で美しいことから観賞用に栽培されています。初夏に淡紫色の小花が散房花序をつくり葉腋から対になって咲きます。花のあとに直径3mmほどの実がつき、秋が深まるにつれ熟すと紫色になります。栽培品種には白実の「白式部」という品種もあります。その気品ある紫色の実の美しさから、平安の才媛として誉れ高い源氏物語の作者である紫式部と名付けられたといわれているほか、この植物、重なる実=実が沢山なるという意味の「シキミ」をふくんだ「ムラサキシキミ」と呼ばれていたためとも言われています。緑の葉と紫の実のコントラストが美しい季語の植物です。

参考資料:美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~ムラサキシキブ

川崎 展宏(かわさき てんこう、本名 川崎 展宏(のぶひろ)、1927年1月16日 - 2009年11月29日)は、日本の国文学者、俳人。広島県呉市生まれ。東京大学文学部卒業。在学中から加藤楸邨に師事、「寒雷」に参加する。1970年森澄雄の「杉」創刊に参加、1980年「貂」を創刊、代表を務めた。国文学者として明治大学教授。高濱虚子の研究で知られる。

出典:wikipedia~川崎 展宏

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