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今日の歳時花~無花果

今日の歳時花~無花果

イチジク

イチジク(無花果、映日果)は、クワ科イチジク属の落葉高木、また、その果実のことです。世界で最も古くから栽培されてきた果実の一つで、アラビア原産です。日本には江戸時代に薬用植物として渡来しました。不老長寿の果物とも呼ばれています。3メートルから6メートルに達し、葉は手のひらのように裂けて大きく、その葉腋から花托を出して、その中に花を付けますが、外からは見えないため、花が咲かずして実がなるように見える事から「無花果」と呼ばれるようになりました。果実が1ヶ月で熟すから、また一日一果実ずつ熟すから「一熟」それが転訛して「いちじく」となったなど諸説あるようです。甘く瑞々しい秋の味覚として親しまれてきた季語の果実です。

参考資料:新歳時記 平井照敏編
美しい季語の花 金子兜太監修
wikipedia~イチジク

加藤 楸邨(かとう しゅうそん、1905年(明治38年)5月26日 - 1993年(平成5年)7月3日)は日本の俳人、国文学者。本名は加藤健雄。妻は俳人の加藤知世子。楸邨は「真実感合」を唱え、人の内面心理を詠むことを追求し、中村草田男、石田波郷らと共に人間探求派と呼ばれた。

出典:wikipedia~加藤楸邨

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